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アニマルパープルデーとは
『てんかんをもつ動物とその家族を、ひとりぼっちにしない』
毎年3月26日をパープルデーとして、世界中でてんかんに対する
啓発を目的としたイベントが行われています。
賛同する人々は、応援のメッセージとともに紫色のものを身に付けます。てんかんは決して珍しいものではなく、100人に1人が持つ病気です。
また、犬や猫をはじめとする、人と暮らす動物たちにおいてもてんかんは見られます。犬や猫においても、発症率は人と同程度と考えられています。
てんかんを持った動物と一緒に暮らすためには、てんかんに対する正しい知識を持つことが重要です。
そこで、毎年3月26日を、動物のてんかんの啓蒙を行う日、アニマルパープルデーといたします。
昨今の、新型コロナウィルス感染症のパンデミックに伴い、大型のイベント開催が困難となっております。世界各地で、移動の制限が設けられたり、テレワークや自宅待機などこれまでと違った働き方や生活スタイルが求められております。
そのような時期だからこそ
ご自宅でゆっくりと「動物のてんかん」に向き合っていただくため
てんかん研究、臨床の第一人者である日本獣医生命科学大学の長谷川大輔教授の「犬と猫のてんかん読本 第3版」を無料公開いたします。
「犬と猫のてんかん読本」第3版(第1版が2003,第2版が2007)
「犬と猫のてんかん」について、全88ページに及ぶ、非常に詳しい内容となっています。
また、わかりやくすスライド形式にまとまっており、段階を追いながら理解することができます。
てんかんについて詳しく知りたい方や、動物看護師、臨床獣医師など幅広く読んでいただきたい内容となっています。
『てんかんをもつ動物とその家族を、ひとりぼっちにしない』
多くの方々と共に、「てんかん」について考えることができますよう
是非、お知り合いにも「犬と猫のてんかん読本第3版」をお広めください。
下
今後、アニマルパープルデー2021に関する情報や「てんかん」に関連した情報をお届けさせていただく予定です。
ご理解・ご協力のほどお願いいたします。
ダウンロードはこちらから
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https://bit.ly/2QAFJCp
アニマルパープルデー お問い合わせメールアドレス
長谷川大輔
日本獣医生命科学大学 教授
アジア獣医内科学会神経科専門医
獣医神経病学会 評議員
日本てんかん学会 評議員
日本獣医生命科学大学の長谷川です。今回、本来であれば3月22日に、前橋市の方で初の(第1回目の)アニマル・パープルデーのイベントを開催するはずでした。私もそこで皆さんにむけて「犬と猫のてんかん」について講演を行う予定でした。しかし、ご周知の通り、いまや世界中に広まった新型コロナウイルス感染症の拡大防止措置のため、残念ながら開催中止となってしまいました。私も非常に楽しみにしていたため、残念であり、また悔しくも思いました。
そこで、本来アニマル・パープルデーの場で講演するために作成していたプレゼンテーション(スライド)を増量・改変し、過去2003年(第1版)、2007年(第2版)に私がネット上で無料公開していて好評だった「犬と猫のてんかん読本」の第3版(2020パープルデー限定版)として公開することといたしました。
はじめて犬と猫のてんかんにふれる方も、これまでの第1版,第2版をご愛読頂いていた方も、犬猫の飼い主の方も、動物看護師の方も、獣医師の方にも楽しんで?てんかんについて学んで頂けたらと思います。
また、来年こそは「アニマル・パープルデー」の開催をと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。